よく窓をいらない人を見ます。
いらない理由は掃除、断熱性、
そして開けない、と言う人。
私はお風呂に
大きな掃き出し窓と高窓を付けたのですが
田舎だから隣から見える、なんて事もないし
沖縄だから断熱性もあまり関係ない。
お風呂の掃き出し窓
掃除が面倒くらいしか当てはまらないから
あまり参考にはならないと思いますが
マンション暮らしの時に
窓がない真っ暗なお風呂が嫌いでした。
特に掃除が嫌だった。
昼なのに真っ暗だから掃除をする気になれない。
暗い中でやる掃除が大嫌いだった。
そしてお風呂の隣の窓がない脱衣所も大嫌い。
掃除も嫌だけど
何より窓がないので
脱衣所に溜まる埃が抜けないのが
嫌で嫌で仕方がなかった。
毎日5人もタオルを使い着替えをすると
埃の量がすごい。
乾燥した冬が特に嫌だった。
そこそこ新しくて見栄えは良くても
賃貸なので壁紙はグレードが低く
洗面所の真横が普通の壁紙だったから
うがいのたびに水がかかり
壁紙はカビだらけだった。
お風呂やトイレや脱衣所、
全てに窓を設置する事は
マンション暮らしでは
なかなか実現できないので
注文住宅の醍醐味として
窓をたくさん付けて
昼間は自然光で明るい水回りにしたかった。
そして、外シャワーを付けて
海から上がったら
そこからお風呂や脱衣所に行ける間取りが良かったので
お風呂に掃き出し窓を付けたかった。
段差はのちに埋める予定。
高窓は常に開けっぱなしにしたくて
外からの視線が気にならない、
中からの視線も気にならない、
多少の雨でも振り込みが少なく
開けっぱなしができる滑り出し窓にしました。
脱衣所兼洗濯機置き場は
埃が抜けるように開けやすい引き違い窓にして
洗濯バサミや洗剤などの洗濯小物が置けるように出窓にしました。
地味な場所だからか出窓の写真がない。
洗濯機を置くと窓は手が届きにくく開けにくいので
Instagramではよく後悔ポイントと紹介されていますが
私は想定内で付けたので後悔なし。
洗面所は鏡の上に採光の高窓は
お風呂同様に常に開けっぱなしができるように
滑り出し窓にして
閉めたまま換気ができる勝手口を付けました。
勝手口を出たら外洗濯機置き場があり
雑巾などを洗う予定
排水だけ付いているのは
ゴム栓をして水を溜めて
漂白のつけ置きをして外洗濯機で洗う作業を
立ったままやる為です。
水栓は洗濯機か突き当たりに外シャワーがあるので
そこからホースで引っ張ります。
学校の上履きや靴もここで洗います。
全ての水回りに窓があるので
北側で隣に家があるけど
日中は明るく電気をつける必要がない。
曇りでも電気をつけるほどじゃないので
掃除も嫌な気分にはならなかったです。
天井はしつどを調節する壁紙にして
壁は全てキッチンパネルで多い
万が一カビても拭けば取れるように、
壁紙のように一回カビたら中までカビて
ずっと落ちない事態にはならないようにしています。
窓だらけですが日焼け対策として
北側、合わせガラスで99%紫外線カットにしているので
置きっぱなしのタオルなどの変色や
洗濯物を室内干ししても
紫外線による色褪せもほぼないかと思います。
もちろん全ての窓には網戸付きです。