沖縄へ移住する!

3兄弟(長男6年生、次男5年生、三男1年生)の母です。東京から沖縄へ移住の記録。土地探しから建築、引越し、移住までの道のり。沖縄で子供の教育と海辺の田舎暮らしの両立が目標。2年転勤の夫には休暇と老後を楽しみに単身赴任で頑張ってもらいます。家の完成と同時にハワイ転勤になり、2年間ハワイに住んだ後に沖縄移住します。

チャレンジ 考える力プラス なまびウィズ 比べてみました。

チャレンジ 考える力プラス なまびウィズ

3つの通信教育を6年間やってみてそれぞれ感じた良い点を書いていきます。

 

1 チャレンジ

まずチャレンジはカラーで見やすい。

1ページに問題が少なくちょっとやっただけで結構やったな!!と思うほどです。

付録も充実していて夏休みなどは毎年実験セットも付いてくる。

夏休みに何かやらせなきゃ!!って思う事なく兄弟で楽しく遊んでいます。

次は○は届くよ!!テストを出せば○がもらえる!!などもよく考えられており

子供達は毎回楽しみにしています。

受験レベルというよりは学校の授業を前もって予習すると言った感じです。

自分でやることが前提で親が問題を教えてあげる事はほとんどありませんでした。

 

2 考える力プラス

考える力プラスは一年生は付録がついていて

実験をしながら記述を学んでいくと言った感じでしょうか。

そして一年生から国語、算数、理科、社会があり

どの教科も記述力が必要で

理科は実験前にどうなると思いますか?実験後結果はどうなったでしょう?

社会はどう思いますか?あなたはどうしたら良いですか?

国語はあなたの考えを書きなさい、など

最初は何を書いたら良いか分からない事も多く慣れるまで苦労しました。

算数も結構レベルが高く決まりを見つけて解いていく事に戸惑い

教える方もちょっとイライラする事がありました。

一応迷ったらこう声をかけよう的な事も書いてありますがなかなかうまくいかない。

親が一緒に取り組まないとできる子供は少ないのではないでしょうか?

実際に理科は親子で実験と書いてあり親の手伝いが前提です。

しかし徐々に慣れて自分でできるようになり

三年生くらいからはこれはどうやって解くのか?と自分から聞いてくるようになり

ほぼ自分でできるようになります。

しかし、答えは親が管理して自分での丸つけをさせずに親が添削をすることが大事だと思う。

記述式は答えはあってないようなもの。

自分で採点するとほぼ丸になり意味がないと感じる事も多かったです。

親が採点をしてこれは回答が足りないと厳しく採点しないと塾の子供には勝てません。

こう書いていれば良いと採点方法は細かく書いてあるので採点は問題なくできます。

高学年の算数などはやり方が書いてあるにしろ親に知識が必要なのも事実。

一年生から一緒にやるような親であれば戸惑うことはあってもできると思います。

 

3 まなびウィズ

国語と算数がメインで三年生からは理科と社会は年に1冊届くだけで

毎月の教材は国語と算数のみ。

算数の図形問題や国語のひらめき問題は難易度が高く親への質問回数も高い。

チャレンジの受験コースとは問題の種類が全く違い

考えるだけではなく幅白い知識がないと解けない問題が多々あり

本をたくさん読む我が子でも知らない言葉が出てきたりして

親から見ても、これ分からないんだ、でも仕方ないか、どうやってヒントを与えようかな?

という場面が結構ありました。

受験したい学校にもよりますが幅広く対応していると感じる問題が多く

特に算数の図形や国語の読解力はレベルが高く

沖縄の県立中学校は独自問題が図形なので沖縄の中学受験にはお勧めです。

沖縄の県立中学校には一番向いている教材だと感じました。

都立の中高一貫校は文系に特化した学校だったので考える力プラスの中高一貫校講座が良いと思います。 

 

結果、沖縄の中高一貫校の受験は

記述だけではなく知識問題など回答が決まっている問題が多いので

まなびウィズとできれば考える力プラスの中学受験コースの2コースで挑戦して

親が採点するなどの手伝いがあれば塾へ行かなくても十分対応できると思います。

幅広い知識は不可欠です。

 

都立の中高一貫校(我が家が受けた学校は立川国際)は

考える力プラスの中高一貫校講座と

中学受験用の読解力の本などを併用しても良いとは思いますが

ほぼ全ての問題が記述で知識問題が少ないので

学校の好む書き方、答えを親が一緒に考えることができれば良いとは思いますが

塾に通いなから学校が求める回答の書き方を学ぶのもありかなと思う問題でした。

知識や学力より長文問題を書くことができる読解力重視で知識的な問題は少なかった。

同じ都立の中高一貫校でも算数を優先する九段下などはまた違った対策が必要だと思いますのであくまで文系の立川国際の感想です。

ちなみに沖縄県は県立の中高一貫校3校は全て問題は同じです。

その他に琉球大学付属中学校と私立中学があり

少し前までは医療系を目指すなら昭和薬科大学が圧倒的に人気でしたが

県立の中高一貫校ができてから昭和薬科大学琉球大学付属中学校の

人気は少し落ちたと言われています。

しかし昭和薬科大学は医学部進学には強いので根強い人気があります。

琉球大学付属中学校は長年のノウハウもあり

県立の中高一貫よりのびのびと得意を育てる学校ですが

基地問題を大学教授を招いて子供に熱心にやるなど少し左思考が強いのが私的にはネック。

一次試験で一定の学力の子を合格させた後、二次試験で運も実力の内という考えから

くじ引きで選ぶなどユニークな選び方をしますので学力重視なら県立の中高一貫、個性を生かしたいなら琉球大学附属といったママさんが多いかなといった印象。

琉球大学附属は小学校もあるので小学校、中学校を琉球大学で過ごし、県立は高校受験で挑戦という方もいます。

私もずっと沖縄在住だったら子供達が小学校、中学校と挑戦させて県立高校にと希望していたかも。

しかし、琉球大学附属は受験資格に

『本校を中心として半径10km以内に所在する市町村教育委員会が 管轄する中学校区(次の表)に居住する者』とあり住んでいる地域が限られるので要注意。

親子面接があり送り迎えが可能か聞かれるらしいです。

沖縄尚学はスポーツをする子が行くイメージが強いのですが

バカロレアの取得ができるなど英語教育や海外留学を目指す生徒にはもってこいです。

もう一つ全寮制の三育中学というところがありますが

場所が名護と遠く私は沖縄の那覇市に住んでいた時も名前すら知りませんでした。

今も参考になる様な情報はなくてすみません。

長々書きましたが参考になれば幸いです。